2012年11月17日

美女と竹林

美女と竹林 (光文社文庫)
森見 登美彦
光文社 (2010-12-09)
売り上げランキング: 67748

作家としての将来に一抹の不安を抱いた森見氏による、竹林をめぐるエッセイ。

あいかわらず森見さんは森見さんだなぁ。
ほどよくヘタレでくだらない。

竹に関して何かこだわりがあるようでない、ほんと何の役にも立たない話ばかりで、だけれどそれがいいというか。

だらだらして、なにか生産性があるでもない日々ながら、なんとも愛しいその暮らしにほのぼのします。

どっからほんとでどっから嘘なのやら。
そんな曖昧でふわふわした不思議な一冊でした。

*2012年読了本*

小説 126冊
ライトノベル 66冊
マンガ 27シリーズ
そのほか 3冊
映画 2本
※マンガは完結・短編集のみカウント、上下巻はセットで一冊扱い
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2012年08月09日

絶望名人カフカの人生論

絶望名人カフカの人生論
フランツ・カフカ
飛鳥新社
売り上げランキング: 2166

「幸福になるための、完璧な方法がひとつだけある。それは、自己のなかにある確固たるものを信じ、しかもそれを磨くための努力をしないことである」

『変身』で知られる作家、カフカ。かなりのネガティブな性格をしていた彼が残した言葉を集めた名言(?)集。

タイトルに偽りなく、ありとあらゆることに凹み、怯え、ネガティブ発言を連発するカフカに、一周回って笑ってしまった。

親友ならまだしも恋人相手でも『僕なんて病弱だしなんにもできないし』と手紙を送り付ける。
最終的に恋人の父親にも送ろうとして恋人に破り捨てられるとか、ほんと何やってんだ、と。

仕事も(できれば)したくない、結婚も、生きることも。
でも全部放り出すほど、思い切ったこともできず。
愚痴愚痴と日々を暮らしながら、唯一の自分がやりたい、やるべきと感じている小説を書き。
その小説すら死の間際には焼き捨ててくれと言い残す、その不安定さは作品にも現れている気がするなぁ、と。

でも、ブロートやフェリーツェが自分からは離れて行かなかったことを思うと、カフカは、人として魅力があったんだろうなぁ、とも思うんですよね。
愛すべきネガティブというか。

なんか妙なかんじに、気持ちを浮上させてくれる一冊でした。


*2012年読了本*

小説 85冊
ライトノベル 56冊
マンガ 21シリーズ
そのほか 2冊
映画 1本
※マンガは完結・短編集のみカウント、上下巻はセットで一冊扱い
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2012年05月17日

みをつくし献立帖

みをつくし献立帖 (ハルキ文庫 た 19-9 時代小説文庫)
高田 郁
角川春樹事務所 (2012-05-15)
売り上げランキング: 54

「せやろ、ほかでどんな名ぁを貰たかて、澪ちゃんにとって私は『野江』やんね。私にとっても、澪ちゃんはずっと『澪ちゃん』やわ」
               ……野江

みをつくし料理帖に出てきた料理のレシピを収録したレシピ本。

たかがレシピ本、されどレシピ本でした。
作者さんの人柄というか、作品への愛情と読者への感謝がたっぷり伝わってきて、なんとも胸が暖かくなった。

シンプルだけどあったかくと美味しそうな、澪の料理はこの作者さんだから出来てるんだなぁ、と。

おまけの書き下ろし短編はまだ幼い野江と澪の一幕。
かわいくて少し切ない、けれど二人の確かな絆を感じるお話でした。
重ね重ね、早く幸せになってほしい二人です。


*2012年読了本*

小説 52冊
ライトノベル 30冊
マンガ 19シリーズ
そのほか 2冊
映画 0本
※マンガは完結・短編集のみカウント、上下巻はセットで一冊扱い
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2012年03月09日

フェルマーの最終定理

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
サイモン シン
新潮社
売り上げランキング: 280

「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」
               ……フェルマー

長い長い間、数多くの数学者が挑み、解けなかったフェルマーの残した命題。
それに挑み、証明を果たしたワイルズを中心に数学者達の歴史を描いた一冊。

フェルマーのある意味はた迷惑なメモのせいで生まれた超難問。
ピタゴラスにはじまり、現代まで何百、何千年と解明しようとされ続けた数の秘密。

数学は苦手ですが、数学ってロマンだよなぁ、とは強く思います。
それに関わる数学者も、良い意味で子供みたいにキラッキラしてる印象。
それを解くことで何かを為したい、というよりは、解くことが楽しくてしかたないんだろうなぁ、みたいな。

数字に秘められた神秘を思えばなんとも納得なんですが。
世界の秘密がそこに隠れているような、そんな気すらさせられる分野なんですよね。
不器用な研究者達がなんとも愛しい一冊でした。


*2012年読了本*

小説 23冊
ライトノベル 9冊
マンガ 9シリーズ
そのほか 1冊
映画 0本
※マンガは完結・短編集のみカウント、上下巻はセットで一冊扱い
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2011年09月22日

リーマンショック・コンフィデンシャル

リーマン・ショック・コンフィデンシャル 全2巻 完結セット
アンドリュー・ロス・ソーキン
早川書房
売り上げランキング: 159841

アメリカの大手投資銀行リーマンブラザーズは何故破綻したのか。
関係者からの証言をもとに構成されたドキュメンタリー。

タイムリーではないながら、ちょっと読んでおこうかな、と読みはじめたものの思いの外大変でした。

知識があまりなかったため、固有名詞が頭に入ってこない。
人名なのか社名なのか金融用語なのかさっぱり。

まぁ金融にあまり興味がない人間的には、出てくる上役がみんな利己的というか、まったく共感できなかったです。
もともと形のないものを、しかも他人のものをあっちやったりこっちやったりすることで利益を得る業種なだけに、とにかくお金の話しか出ない、とゆー。

しかも打開策も全部他人のお金頼りなんですよね。
信頼で成り立っている商売なだけに転落してからが早い早い。

危機管理という意味でアメリカの金融システムは未熟だったのだと思うし、今もそれが解決されたかは疑わしい。
社会主義は資本主義には勝てなかったけれど、資本主義もまた絶対の正解ではないのかもなぁ、と。



*2011年読了本*

小説 97冊
ライトノベル 50冊
マンガ 37シリーズ
そのほか 2冊
映画 10本
※マンガは完結・短編集のみカウント、上下巻はセットで一冊扱い
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2011年09月02日

先生、シマリスがヘビの頭をかじっています

先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!
小林朋道
築地書館
売り上げランキング: 58725

『野生は、いろいろな意外性に満ちているから楽しい』

鳥取環境大学の教授のさまざまな動物との出会いと発見の日々を描いたシリーズ第二弾。

こんな先生がいる大学楽しいだろうなぁ、とつくづく思います。
学ぶことの楽しさ、自然の多様さがすごく伝わってきて、学生さんが羨ましいかぎり。
仲間と何かを作り上げたり、失敗したり、楽しいよなー、と。

あと動物達の意外な行動もおもしろかったです。
最後の近所の犬猫のご主人選びは笑った(笑)

なんだかほっこりするのは、小林教授がとても楽しそうだから、なんだろうなぁ。
小さな発見をしては喜ぶ彼が一番知る幸福を知っているんだろうなー、と。

いくつになっても好奇心を失わない大人でありたいものです。

*2011年読了本*

小説 89冊
ライトノベル 44冊
マンガ 36シリーズ
そのほか 1冊
映画 8本
※マンガは完結・短編集のみカウント、上下巻はセットで一冊扱い
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2011年05月29日

もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら


「私には、マネージャーとして、野球部に成果を上げさせる責任があるわ。野球部を甲子園に連れていくことが、私の責任なの」
              …みなみ

入院してしまった親友のために野球部のマネージャーになったみなみ。野球部を立て直すため、本屋で手にしたドラッガーの「マネジメント」を読み始めるが―…?

話題の本をようやっと読みました。

正直、小説としてはまったく普通、というか、もっと面白い野球ものはたくさんあるよ!と言いきれるレベル。
これで感動したってひとは、おお振りとか読むべき。
面白くないわけではないけれど、ベタな展開が続くので。

ただ、出ているレーベル的にも、「小説仕立てのビジネス書」なんだろうなぁ、と。
そういう意味で、とっつきにくいドラッガーを一般人に馴染みやすいものにした点ではすごい。
これはアイデアの勝利だよなー、と。
そちらの意味ではとても優秀。

とはいえ、困難らしい困難にぶつからないので、これがそのまま、仕事なりそれ以外の何かに役立つかってのには、ちょっと疑問です。
これをきっかけに、きちんとお勉強しましょう、ってことか。
つまりドラッガーの宣伝本だったとも言える気がします。

AKBのプロデューサーってことで、なんか「売り方がうまいんだな」というのには納得でした。
儲かってるんだろうなぁ。。。


*2011年読了本*

小説 49冊
ライトノベル 30冊
マンガ 14シリーズ
そのほか 0冊
映画 5本
※マンガは完結・短編集のみカウント、上下巻はセットで一冊扱い
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2010年12月29日

先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!


『読者のみなさんも、洞窟も含めて自然に分け入るときは、頭と感覚器をフルに回転させて行動していただきたい。
それが自然に接する際の醍醐味でもあるのだから』

鳥取環境大学の教授である筆者の身の回りで起きた生き物たちの事件を書いたエッセイ。
動物行動学に基づいたちょっとした分析つき。

なんとも和みました。
筆者の生き物たちへのほのぼのした愛情が素晴らしい。

なんというか、子供っぽさを失わずに育った大人、なんですよね、良い意味で。
蛇を見たら捕まえずにいられない、好奇心にあふれたおっちゃんなんだろなぁ。

ヤギコの話に一番ほっこりしましたが、鹿の話が神秘的というか、不思議なかんじでお気に入りです。
一匹で島に暮らす鹿かぁ。

周りをよく見るだけで、新しく出会えること、見つけられること。
山や森に限らず、世界にはそういうモノがたくさんあるんだろうなぁ、と。

そういう小さな出会いを見逃さずにいたいなぁ、と思います。


というわけで第二弾も読みたいと思います。


*2010年読了本*

小説 115冊
ライトノベル 82冊
マンガ 26シリーズ
そのほか 1冊
映画 15本
※マンガは完結・短編集のみカウント、上下巻はセットで一冊扱い
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2009年03月18日

旅先での出会い

屋久島ジュウソウ (集英社文庫)
森 絵都
集英社
売り上げランキング: 300677

「自分がそこへいく必然について何かしら心当たりのある旅は、幸福な旅だ」
          ……森絵都

森絵都さんが編集者さん&イラストレーターさんと屋久島を訪れたときの様子を描いた中編エッセイと、旅にまつわるショートエッセイ14編を収録したエッセイ集です。

九州最高峰、宮浦ヶ岳にそうと知らずに登った、てのは、いかにもありそうですが、それでやり遂げたっつーのもすごい(笑)
たしかに屋久島は森のイメージはあるけど、山のイメージはないからなぁ。
心の準備なしにこの縦走(尾根づたいにいくつもの山頂を踏破する事)をやりとげたことがすごいのか、知らなかったからあんな気楽に行けたのか。

ただ、旅紀行としてはそんなに充実しているわけではなく、ほんと、「こんな旅行行ってきたんですよー」と友達と話してるかんじのエッセイでした。

森さんの言動には、森絵都作品の登場人物の片鱗がやはり感じられて、ああ、この人からあの作品達が生まれたんだなぁとしみじみ思わされました。

しかし、旅行って良いよなぁやっぱ。


小説 44冊
ライトノベル 11冊
マンガ 10シリーズ
そのほか 2冊
映画 4本
※マンガは完結・短編集のみカウント、上下巻はセットで一冊扱い
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2009年02月21日

コラボレーションかくありき

伊坂幸太郎×斉藤和義 絆のはなし
伊坂 幸太郎 斉藤 和義
講談社
売り上げランキング: 8075

「胸を張って言います。これぞコラボです!」
        ……斉藤和義

コラボレーションをきっかけに実現した唄うたい斉藤和義と作家伊坂幸太郎の対談本。

この手の本を読むのは、私にしてはかなり珍しいのですが、おもしろかったです。

伊坂さんが斉藤さんをすごい好きなことがよーくわかりました。
斉藤さんの伊坂さんへの想いとのギャップが端々で感じられて楽しかったです。
巻末の百質のあまりの気の合わなさに笑いました(笑)

対談はゆるゆるで、雑談やら冗談やらロックトークがほとんど。
けれど、ゆるゆる(笑)な対談を通して見えてくるのは、二人の作品に対する姿勢であったり、ルーツだったりするんですよね。
インタビュアーが引き出しているというよりは、互いに刺激されてぽろぽろ零れてきたようなそれが、かっこよくて。

そもそも、この本を手に取ったきっかけというのは偶然で。
昨年の夏フェスでたまたま斉藤さんのライブをみて、そこで聞いた「ベリーベリーストロング」が気に入ったんですよね。
それをカラオケで歌おうとしたら、作詞のところに「伊坂幸太郎」って見えて、ビックリして。
で、図書館で見つけて思わず、という。
厳密には作詞ではなく原案というか元ネタなんですよね。
ベースになる伊坂さんの短編があって、それのレスポンスとして曲があって、さらにそのレスポンスにもう一編の小説があって。
なんだその素敵コラボ。

対談で言われていたように、伊坂さんが作詞、というのではない、互いに互いの分野で実力を発揮してのコラボ、というのが、やっぱいいですよね。
どちらも、「自分のフィールド」がはっきりあって、そこに確固とした誇りをもっている。
そのフィールドが違っても、それは些細なことなんでしょうね。
根底にあるモノが同じなら。

いわく、もうすぐ公開される伊坂さん原作の映画、「フィッシュストーリー」では斉藤さんが音楽を提供しているとか。
こういう友情って格好いいなぁ、と思います。

とりあえずなんとかしてアイネクライネとライトヘビーを読まねばなりません。
今から手に入るかなぁ。



小説 28冊
ライトノベル 6冊
マンガ 8シリーズ
そのほか 1冊
映画 2本
※マンガは完結・短編集のみカウント、上下巻はセットで一冊扱い
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2006年01月06日

死後ノート

現代<死語>ノート
現代<死語>ノートU
小林信彦
岩波新書

スピリチュアルなおっちゃんが見れる世界じゃありません。死語です。
いっぱんには使われなくなった流行語を指しますが、それをまとめたもの。
2冊で五十年分はあります。歴史ですね。

読んだ感想は、マスコミと民衆っていつもいつまでも「阿波踊り」なんだなぁ、でした。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々っ♪私も流行りモノには弱い(特にネタ系)んですが、面白いくらい操作されてますよね。もっとも、踊らされるのも自覚があれば楽しめますけど。
まとめて読んでくと、時代がどんどん暗くおかしくなっていっている…ようにも見えます。
が、筆者がそうもっていこうとしている感はぬぐえません。
つか、やってることも言ってることも、今も昔もさしてかわらないように、私には思えました。
若い人が理解できない大人が作り出すトンチンカンなことば。
それが、かえっておもしろがられ、流行る。
それが流行語なのかもしれません。
…なんちゃって。
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2005年12月05日

スッキリ!

スッキリ!
上大岡トメ
幻冬舎


今あちこち本屋で平積みになってますよね。キッパリ!の第二弾です。
この手の本は買わない派なんですが、ぱらぱらーって立ち読みしたところ、この人好きかもって思ったので買っちゃいました。
内容っていうより、この作者の生きざまや考え方がすごく好きです。
自然で飾らず、自分を甘やかしすぎず、とても素敵に暮らしてるように思えました。
印象的だったのは、やらなきゃいけないことが山積みになったとき、自分に「誰がやりたいの?」って聞いてみればいいと書いてあったところですね。
やるって決めたのは自分自身なんだから。やりたい理由があるはずだから。

もやもやしてるひと、おすすめです。
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2005年11月21日

ろくっ!

「ちびギャラろくっ」
ボンボヤージュ
ゴマブックス


かわいいです。
くだらなくてとてもよいです。
癒されます。
でっかい、とちっさい、のページがお気に入り。かわいいなぁ、もう!
笑ったのはおかっぱ。そう来たか!的笑いでした。

そうそう、かわいいといえば、プリングルスのおまけですよ!
いま、クリスマス風なプリングルスおじさんのマグネットがついてるんですけどめっちゃかわいいんです。サンタのとか、トナカイのとか。ちまっとしててすごい好きです!
コンビニでまだ売ってると思いますのでよければ見てみては?
癒されますよっ。
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2005年11月13日

情報の見方?

図書館で借りてきた本が積みあがってます。期限までにぜんぶよめるかなぁ?

「反社会学の不埒な研究報告」
パオロ・マッツァリーノ
二見書房

ちなみに作者は生粋のジャパニーズと思われます。
実はこれ、第2弾なんですが、前作「反社会学講座」に引き続き、へぇっていわせる内容でした。たとえば、日本人が異常に新築マニアだとか、実質GDPがいいかげんだとか。
難しいこといろいろいってるみたいに見えますが、軽いエッセイ的な読み物として読めるので、社会学とかわかんねぇよ!って人でもたぶん大丈夫。
ただ今回は社会学以外に手を出しまくった結果、半端な感も多少残りました。
まぁそれでも勲章の話とかの社会学らしい話はやっぱりおもしろかったですけど。
posted by ASKA at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月11日

愛は置いてないのですか?

「生協の白石さん」
白石 昌則 (著), 東京農工大学の学生の皆さん (著)
講談社刊

ちょっぴり(…かなり、かな)巷で話題の本です。
兄貴を口説き落として購入させてみました。
めっちゃ話題になってる本って、基本的に興味ないのですが、帯がすごく面白かったので。
「牛、置いてください」
とか!気になるじゃないですか!
で、読んでみたんですが。
おもしろい!!!
大学生協の職員、白石さんが、生徒からの一言質問や要望に答えたものを、一冊の本にまとめたもの。
ネットで話題になって、という最近多いパターンなんですが。
ネット初の本ってDeepLoveを皮切りに、電車男、鬼嫁日記(仮)など、私はあまり(失礼)興味がないものが多かったのですが、これ、ほんとに面白いです。
一時間ぐらいでさらっと読めますし、普通に笑える。
微妙に、生協の宣伝をしっかりしてるところとか。仕事なんや、て思いつつ、かつ、人生の先輩とお話してるような気持ちにもなれる。
私自身大学生なので、余計にそう感じたのかもしれませんけどね。ほんとに、うちの大学にもこんな人いないかなぁ?(笑)
とりあえず、広めます。手当たり次第布教します!
ちなみに、この「白石さん」の公式ブログは、このSeeSaaにあるみたいですよ。
すぐに見つかると思いますので、まずは試しに、そちらで白石さんを味わってみては?
きっとはまりますから☆
posted by ASKA at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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