2013年07月07日

6月の読了本

2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:46冊
読んだページ数:10762ページ
ナイス数:408ナイス

少女たちの羅針盤 (光文社文庫)少女たちの羅針盤 (光文社文庫)感想
それぞれの事情を抱えながら、演劇に青春を捧げる四人の女子高生。彼女らが出会い、劇団を起こし、発展させていくさまと、それから数年後、「何か」があってそれが破たんした後とが交互に描かれて引き込まれました。ただ純粋に夢を追いたいだけなのに、嫉妬やしがらみによって彼女らをさえぎるものが多くて、じれっとしてしまった。事件の真相もまた、胸が痛くなるものだったけれど、彼女らの消えない想いに救われた。
読了日:6月2日 著者:水生 大海
なにかのご縁―ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る (メディアワークス文庫 の)なにかのご縁―ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る (メディアワークス文庫 の)感想
人と人をつなぐ縁の意図が見えるようになったゆかり君と、縁をつないだり切ったりできるうさぎの神様による連作短編。うさぎさんかわいい。うちで飼ってあげたい。お話としてはアホながらパールちゃん号の話が好きだったかな。あと最終話、小さくも確かに一歩進めたことにほっとした。
読了日:6月2日 著者:野崎 まど
つづきはまた明日 1 (バーズコミックス ガールズコレクション)つづきはまた明日 1 (バーズコミックス ガールズコレクション)感想
ふんわりあったかいお話でした。母親の不在によるさみしさは根底にあるのだけれども。妹さんの年相応の無邪気さと、おにいちゃんの妙に世間ずれしたところと。どっちも愛しい。
読了日:6月2日 著者:紺野 キタ
路地裏ビルヂング路地裏ビルヂング感想
オンボロな雑居ビルの店子たちを主役にした連作短編。絡みがあるようで、ないような、ほどほどに距離感のある店子たちの関係が、特に加藤の実態と外からの印象の違いが、おもしろい。話は年齢性別の差はあれど、モラトリアムというか、今のままの自分でいいの?というお仕事モノで、個人的には風穴が好きでした。
読了日:6月3日 著者:三羽 省吾
首の姫と首なし騎士  裏切りの婚約者 (角川ビーンズ文庫)首の姫と首なし騎士 裏切りの婚約者 (角川ビーンズ文庫)感想
婚約が成立し、あげくあの人が出戻ってきてしまって、ますます窮地。ロッティがいじらしいわ、たとえ血まみれの刺繍作っていても。セシルの真意はだいぶ見えてきたかなぁ。にしても、アルベルトもクローヴィスも、大丈夫か。
読了日:6月5日 著者:睦月 けい
受難の三兄弟 1 - 三男レクスと魂の双子 (C・NOVELSファンタジア)受難の三兄弟 1 - 三男レクスと魂の双子 (C・NOVELSファンタジア)感想
魔法とか妖精の仕組みはちんぷんかんぷんでしたが、兄弟ものとしてしっかりできてた。確かに九歳なんですよね、次男だけじゃなくて、私も忘れてたわ(笑)終盤三男が年相応すぎてかわいくて笑ってしまいました。
読了日:6月7日 著者:岡野 めぐみ
こいしり (文春文庫)こいしり (文春文庫)感想
まんまことの続編。おすずの三行半はそれまでの不安が爆発したんだろうなぁ。麻之助、清十郎、おゆう、おすずの四人になったときの様子が胸が痛い。お話としては胆試し話が好きです、吉五郎のカタブツっぷりがよい。
読了日:6月7日 著者:畠中 恵
空ちゃんの幸せな食卓 (ポプラ文庫 日本文学)空ちゃんの幸せな食卓 (ポプラ文庫 日本文学)感想
普通ではない、世間一般からは複雑な事情のある家庭と称される家族のお話3つ。血のつながりは家族の定義においてあまり重くないんじゃないか、と思わせられる。ゆくとしくるとしおお母さん好きだなぁ。
読了日:6月10日 著者:大沼紀子
十六夜荘ノート (一般書)十六夜荘ノート (一般書)感想
表紙から漠然と森見さん系の青春ものかと思ってたらまったく違った。現代のサラリーマンの青年と、その大叔母である華族の少女、二人の物語が交互に描かれるのですが、戦中戦後を生きた玉青と彼女をとりまく芸術家達がまぶしくてせつなくて。過酷な状況でも自分らしくあろうとする姿がかっこよかった。弱くてはかないからこそ芸術は美しい。
読了日:6月11日 著者:古内 一絵
おこぼれ姫と円卓の騎士 君主の責任 (ビーズログ文庫)おこぼれ姫と円卓の騎士 君主の責任 (ビーズログ文庫)感想
政情不安定な帝国でのパーティー。もちろん一筋縄でいくわけもなく。待望の女子追加でレディの新しい一面も見えてきたかな。しかしノーザルツ公やっぱ好きだなぁ。
読了日:6月12日 著者:石田リンネ
黄金旋律 (PHP文芸文庫)黄金旋律 (PHP文芸文庫)感想
崩壊する家族を描いた導入部から、滅びかけた未来まで、村山作品らしい暖かさより人の身勝手や弱さに対する怒りや辛さのほうが先立つんですが、だからこそ、ひまわりとテディの献身や、ソウタと臨の出会いにほっとしました。とりわけ優のメッセージはよかったなぁ。「もうひとりじゃない」三人のこれからの旅路が楽しみ。
読了日:6月13日 著者:村山 早紀
女神のタクト女神のタクト感想
神戸のつぶれかけのオーケストラを舞台にした再生と愛と音楽のお話。おもしろかったー。コミカルな団員たちのやりとりと、地に足の着いたオーケストラ話、音楽をめぐる人と人の絆とで絶妙の泣かされた。美人で三十路で乱暴で行動力のある前向きなヒロイン(まぁちょーっと男性にとって都合のいい女子ではありますが?)と人をひきつけてやまない白石にすごく惹かれました。
読了日:6月14日 著者:塩田 武士
うわん: 七つまでは神のうち (光文社文庫 こ 39-1)うわん: 七つまでは神のうち (光文社文庫 こ 39-1)感想
シリアスで救いのないお話が中心なんだけれども、主人公の真葛の前向きで頑張り屋な性格でだいぶ救われたかな。太一にはまだなにか秘密がありそうだけれど、うわんも含めて皆で幸せになれるラストを期待したい。
読了日:6月15日 著者:小松エメル
太陽の石太陽の石感想
魔道師九人兄弟の壮絶な兄弟喧嘩。闇にちかくなければならない魔道師だからこそ、とらわれてしまえば逃れられないのか。兄弟だからこそナハティの変貌に後悔と戸惑いと悲しみがすごかったんだろうなー。
ところでデイサンダーって前作のレイサンダーと何か関係ある? もっかい読み返さないとだなぁ。
読了日:6月15日 著者:乾石 智子
悪夢の棲む家 ゴーストハント(1) (悪夢の棲む家 ゴーストハント (1))悪夢の棲む家 ゴーストハント(1) (悪夢の棲む家 ゴーストハント (1))感想
シリーズ再開うれしいー。この調子で新作でないかな〜。視点が麻衣だけじゃないので、広田目線のけなげそうな麻衣が新鮮(笑)しかしお隣さんが怖すぎる。そしてコソリ…相変わらず酷いヒキだわー。
読了日:6月15日 著者:いなだ 詩穂
うのはな3姉妹 (4) (まんがタイムコミックス)うのはな3姉妹 (4) (まんがタイムコミックス)感想
大団円。三姉妹それぞれの夢と恋。のんびりと、やわらかく、でも確かに崩れずにそこにある家族や商店街仲間が素敵です。南田くんはいつになったら想いが通じるのやら(笑)そして梅さんの恋のお相手のわかるエピローグ、キュンとしました。なんという伏兵!
読了日:6月15日 著者:水谷 フーカ
ゆうれいアパート管理人 6 (プリンセスコミックス)ゆうれいアパート管理人 6 (プリンセスコミックス)感想
完結。曖昧なままのところもあるけど、キレイにまとまってたかな。雪加は最後によく頑張った。妹はずーっと家族を心配してたのね。
読了日:6月15日 著者:藤枝 とおる
恋だの愛だの 6 (花とゆめCOMICS)恋だの愛だの 6 (花とゆめCOMICS)感想
選挙編、完結。とはいえ、城蘭とのバトルは持ち越し。しかしなぜか椿くんが報われてると違和感が(笑)
読了日:6月15日 著者:辻田りり子
PandoraHearts(20) (Gファンタジーコミックス)PandoraHearts(20) (Gファンタジーコミックス)感想
ここからはあとは上がるだけ、と思ってたのに…オスカーおじさん…オズにとって大切な大切な「呪いの言葉」がしみました。番外編はほのぼのしたけど、ほのぼのした分だけ切なかったりする。もうこの光景は見られないのかなぁ。
読了日:6月15日 著者:望月 淳
らびっとアリス 1 (花とゆめCOMICS)らびっとアリス 1 (花とゆめCOMICS)感想
ほのぼのファンタジー。っていうか、メルヘン。まさかあんな懐かしい作品の続編だなんて。かわいくて好きだったので嬉しいなぁ。双子はシリウス派です。
読了日:6月15日 著者:森生まさみ
WILD WING (花とゆめCOMICS)WILD WING (花とゆめCOMICS)感想
温室育ちのお嬢様と森にいきる異形の人達との出会いからはじまるお話。ミヤビのマイペースな素直さが暗くなりがちなお話をうまく中和してた。俺様ぶりたいのに振り回されてるライヤ可愛いわ(笑)
読了日:6月15日 著者:弓きいろ
すみっこの空さん(4) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)すみっこの空さん(4) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)感想
空さんの、あるいはプラトンの見る世界。二年詣りの神社の階段が未来と過去への一段だとか、チラシの裏に広がる世界だとか。その自由な発想にはっとさせられる。当たり前に見過ごしていることも多いのかもしれないなぁ。
読了日:6月15日 著者:たなかのか
金魚坂上ル(2) (金魚坂上ル (2))金魚坂上ル(2) (金魚坂上ル (2))感想
記憶がこぼれ落ちていく、ということと、それを隠していたことによる事件。にしきの過去も気になるけど、現在に問題がありすぎる。そしてラストでまさかの男性の新キャラ。蒼馬くんが良い男だけにこじれないか心配。
読了日:6月16日 著者:PEACH-PIT
残月 みおつくし料理帖 (ハルキ文庫)残月 みおつくし料理帖 (ハルキ文庫)感想
待ちに待った新刊。今回一番美味しそうだったのは蓮根のやつかも。あとは葛湯。話としては、の人の行方がわかったり、あの人のその後が知れたりと、前作とは切り替わって新章というか、良い結果、めでたい話が多くてよかった。でも、なんだろうな、幸せなエピソードなのに、澪のまわりから人が減っていってしまいそうで、それがひどく不安にもなる。野江に関しても心配だしなぁ。変わらない源斉先生や種市さんにほっとします。
読了日:6月16日 著者:高田 郁
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年感想
普段ハルキは読まないのだけど、上司が貸してくれたので読んだ。友人からわけもわからぬまま縁を切られた過去と十数年立ってむきあうことになった多崎。良い話だったのか、悲しい話だったのか、判断しかねるなぁ。ただ、旅を終えた多崎は沙羅という新しい依存先を見つけただけな気がしてしまう。クロに会うためにフィンランドまで行ったときはおっ!となったんだけど、拒絶されることへの恐怖感は最後まで克服できず、なのかなー。
読了日:6月19日 著者:村上 春樹
メンデルスゾーンとアンデルセンメンデルスゾーンとアンデルセン感想
伝記的なものは久々に読んだけども、三人ともなんというか普通すぎて微妙。功績というか才能はすごいのだけど、性格が善くも悪くも普通すぎ。三人の絡みもあまりなかったし、ちょっといまいちかなぁ。アンデルセンの恋路はゴーイングマイウェイ極まりなくてイタイけど、リンドも相当な気がする。個人的にはちらっと出たリストさんの人生のが気になりました。イケメンでタラシだったのか(笑)
読了日:6月20日 著者:中野 京子
カササギたちの四季カササギたちの四季感想
リサイクルショップを営む青年二人とそこに入り浸る女子中学生による、ライトミステリ。日暮のワトソンに見せかけて実は探偵役なポジション、いいなぁ。和尚さんの守銭奴(?)キャラが強烈だっただけに、最後の話にしんみりしました。接ぎ木でも、家族には違いない。
読了日:6月21日 著者:道尾 秀介
黒銀のオラトリオ 口づけは宵闇に捧ぐ (一迅社文庫アイリス)黒銀のオラトリオ 口づけは宵闇に捧ぐ (一迅社文庫アイリス)感想
異界への扉と鍵。色んな意味でお互いにお互いを必要としている二人。クラウスのほうがより空っぽで、より重症だなぁ。いつものことながら私のお気に入りはヒースですが、お兄ちゃんからも隠れシスコン臭がして気になる。なんにせよこれ一冊では不完全燃焼なので続きに期待。
読了日:6月21日 著者:神尾 アルミ
竜が最後に帰る場所竜が最後に帰る場所感想
どれもファンタジーで優しいお話っぽいんだけと、根底にあるものは苦い。悪意とかじゃなくどのお話も主人公をそこに繋ぎ止めておくだけのなにかがこの世界にないようで寂しいというか。取り残されたようで。なんで、最後に救いのあった拡散されて鸚鵡となった青年のお話がとりわけ好きでした。あと竜が帰る場所を探すお話はなんとも壮大で胸が暖かくなる。
読了日:6月21日 著者:恒川 光太郎
オープン・セサミオープン・セサミ感想
大人たちのいろいろな「初めて」を描いた短編集。最初の話はちょっとイマイチかなと思ったのだけど、運動会のお母さんと、最後のオージさん話がよかった。いくつになっても初めてのことはある、それは子供でも大人でも老人でも変わらない。
読了日:6月23日 著者:久保寺 健彦
つづきはまた明日 2 (バーズコミックス ガールズコレクション)つづきはまた明日 2 (バーズコミックス ガールズコレクション)感想
子供が子供なりの世界で一生懸命生きている姿はなんともほっこりする。行き詰ったとき、心ない言葉より優しい言葉のほうが泣けてしまう、というのはなんだかわかるなあ。
読了日:6月23日 著者:紺野 キタ
ダチョウは軽車両に該当しますダチョウは軽車両に該当します感想
飼育員シリーズ二巻。マラソンに乱入してきたダチョウから始まる事件。動物たちがかわいいだけに、犯人達の利己的さが際立つ。たしかにああいう事件があったときの処分はなぁ…仕方ないとはいえ、人間の勝手だもんなぁ。今回は鴇先生がメインでかっこいいんだけど、服部くんがいいわー、MなんだかSなんだかわからん爬虫類担当のおぼっちゃま。シリーズの伊神さんといい、人として問題アリなんだけど主人公と組むとほどよく中和されるというか。
読了日:6月25日 著者:似鳥 鶏
君に届け 19 (マーガレットコミックス)君に届け 19 (マーガレットコミックス)感想
出来上がったカップル三組の年越しと、進路。どのカップルもかわいいんだけど、ちょっとツボだったのはケントのファンの子達。あの天真爛漫さは良い!でもなにより、今回はピンを筆頭に大人たちがよかったなぁ。答えを教えるわけではないけれど、ちゃんと広い道に導いてあげる様子が良い。
読了日:6月25日 著者:椎名 軽穂
ぶんぶくかまのめし(2) (バンブーコミックス)ぶんぶくかまのめし(2) (バンブーコミックス)感想
ゆるふわっていうか、ゆるっゆるの日常4コマ。完結。といっても何が起きるわけでもなく。脱力感溢れるデフォルト形態がなんともみんなかわいい。この町内に生きてるかぎり弟くんの苦労は耐えなさそう(笑)
読了日:6月26日 著者:田丸 さと
英国マザーグース物語 聖夜に捧ぐ鎮魂歌 (英国マザーグース物語シリーズ)英国マザーグース物語 聖夜に捧ぐ鎮魂歌 (英国マザーグース物語シリーズ)感想
マザーグースモチーフの英国ミステリ。過去のキャラ総動員です。主役二人は落ち込みっぱなしですが。セシルもジュリアンも悪く思えないだけに、すれ違う二人がじれったい。だからこそ最後、ようやく誤解がとけてほっとしてたのに、ジュリアンがそれを知る前にコレですか。。。最終巻、早く読みたい!
読了日:6月26日 著者:久賀 理世
月刊少女野崎くん(3) (ガンガンコミックスONLINE)月刊少女野崎くん(3) (ガンガンコミックスONLINE)感想
あいかわらずの常識人不在。御子柴の残念なイケメン具合はますますひどくなってる。あと、今回の表紙にもなってる演劇部の二人、好きだわー。みょーな師弟愛加減がよい(笑)
読了日:6月26日 著者:椿 いづみ
日々蝶々 1 (マーガレットコミックス)日々蝶々 1 (マーガレットコミックス)感想
無口な美少女と口下手な少年の恋物語。表紙のふんいきに惹かれて買ったのだけど、中身もイメージ通りにふんわりのんびり。でも主人公がかわいいんだけど、かわいいだけなんだよなぁ。リアルに周りにいたら猫可愛いがりしちゃうんだろうけど、お話としてはむしろ周りのお友だちのが好きだわ。続きはどうしようかな。。。
読了日:6月27日 著者:森下 suu
みすけん! (花とゆめCOMICS)みすけん! (花とゆめCOMICS)感想
帯の綾辻さんに同意。私もこんなミス研なら入りたいー!気になる男の子を追いかけて入会してしまったミス研。主人公の素直さと柔軟な感受性、サークル仲間達の仲良さ、お相手役の微笑ましさが絶妙。無意識の嫉妬で京極堂シリーズ全部持ってくるとか笑ってしまった(笑)本の話ができる仲間って幾らでも話してられめすよねぇ(((^^;)とりあえず葉桜と丸田町は読みたい本に追加しとこう。
読了日:6月27日 著者:さかたき新
嘘解きレトリック 1 (花とゆめCOMICS)嘘解きレトリック 1 (花とゆめCOMICS)感想
嘘がわかってしまう女の子と探偵さんのお話。ほんのりミステリ風味。やっぱり都戸さんはうまいなぁ。主人公の性格が気持ちいい。嘘がわかってしまうことによって傷ついて、でも嘘によって他人が傷ついてしまうことに怒れて、自分が嘘をつくことにも厳しくあれて。ハッタリ探偵な祝さんもとらえどころがなくて、でも優しくて素敵で、なんともいいコンビです。
読了日:6月27日 著者:都戸利津
高杉さん家のおべんとう 7 (フラッパーコミックス)高杉さん家のおべんとう 7 (フラッパーコミックス)感想
小坂さん、そうなったかー、ハルと小坂さんの組み合わせ好きだったんだけどなー。今回はお仕事方面でもハル頑張ったんじゃないかな、と思う。地に足ついてきたというか。逆に久留里は正念場だー。そしてりんごの春巻きおいしそう。。。
読了日:6月27日 著者:柳原 望
リリーベリー―イチゴショートのない洋菓子店 (メディアワークス文庫)リリーベリー―イチゴショートのない洋菓子店 (メディアワークス文庫)感想
山奥にある洋菓子店を舞台にしたラブコメ。すごく楽しかったんだけど、胸キュン要素はかなり薄めかも。キャラ同士の掛け合いはナイスセンスだったんだけど、ヒロインの気持ちが移っていくのがトートツというか、えっ、いつの間に?となってしまった。ベタだけど、きちんと和志にふられてしまったほうがしまりはよかったような。。。
読了日:6月27日 著者:大平 しおり
ディアスと月の誓約ディアスと月の誓約感想
かつて魔法使いが月を二つ引きずりおとし、力ある鹿を贄として作った土地、緑の凍土。その王子と姫による戦いです。やー、おもしろかったです。負の連環を止めた二人の強さがまぶしい。特にアンローサ。突然放り出された荒野で徐々に強くなっていく姿はかっこよかった。なにより、亡くなった幼なじみイェイルの存在がよかった。付かず離れず、ずっと共にあった彼による助けはほろりと来ました。マイハイを筆頭に大人たちもかっこよかったし、ディアスは人に恵まれたよなぁ。辛いときに前を向いて歩かせてくれる人は素敵。
読了日:6月28日 著者:乾石 智子
盤上の夜 (創元日本SF叢書)盤上の夜 (創元日本SF叢書)感想
囲碁、チェス、マージャン…盤上の競技をテーマにした連作短編。おもしろかった。哲学的と言うか観念的と言うか、対戦型の盤上遊戯は、向き合う相手は自身なのかなぁ、と思わされる。一方でその勝負にはそれまでの人生が現れたりするんですよね。静かに熱い。しかしラーフラのお話は真面目なのに某漫画のせいでどうしても笑ってしまう…(;´д`)
読了日:6月29日 著者:宮内 悠介
せどり男爵数奇譚 (ちくま文庫)せどり男爵数奇譚 (ちくま文庫)感想
ビブリアで名前を見かけて、図書館で見かけたので読んでみた。古色ゆかしい雰囲気の古書ミステリー。ジャンルは雑多なのだけれど、どれも暗め。本を集めることに生涯をささげ、その本のためなら騙し、盗み、傷つけ、殺しもする。そんな狂気が一人でなく、多くの人の中にあることにぞわぞわします。人肌装丁は、方向性は違えどその極致なのかな。怖いわー。
読了日:6月29日 著者:梶山 季之
丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫 お 37-58 十二国記)丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫 お 37-58 十二国記)感想
待ちに待った新刊。丕緒と落照はyomyomで既読だけれど、改めてすべて読み直した。どの話も王が不在、あるいは道を誤っていて、国が荒れている状態の、下級役人を主人公にすえたもの。上は上で当然いろいろあったと既刊で語られているわけですが、より民に近く暮らす彼らの苦悩がなんともぐさりときました。私はこんなにも真摯に仕事に向き合っていないなあ。もちろん背負っている責任の重さは雲泥の差なんですけども。丕緒の鳥、青条の蘭が希望が最後に見えてすごく好きなんですが、一番考えさせられたのは落照の獄です。次の長編にも期待!
読了日:6月29日 著者:小野 不由美
本からはじまる物語本からはじまる物語感想
本、もしくは本屋をテーマにしたアンソロジー。一話目の恩田さんがあまりにも予想外のノリの話だったので一気に読んでしまった。どの話もその作家さんらしい色が出ててよかったなぁ。恩田さん、山本一力さんのお話が好き。あと台湾の本屋さんは私も行ってみたい。そして有栖川さんの話がらしすぎて笑ってしまった。なるほどそういうオチ。
読了日:6月29日 著者:恩田 陸,今江 祥智,朱川 湊人,三崎 亜記,有栖川 有栖,二階堂 黎人,阿刀田 高,本多 孝好,内海 隆一郎,梨本 香歩,篠田 節子,市川 拓司,石田 衣良,山崎 洋子,大道 珠貴,いしい しんじ,山本 一力,柴崎 友香

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posted by ASKA at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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